皆さん、こんにちは!今回はマレーシアのコンセントについて取り上げようと思います!
まずはじめに、マレーシアのコンセントタイプについてご説明します。
日本で主流になっているコンセントは二股(A型とよばれるタイプ)ですが、マレーシアでは三股(BF型とよばれるタイプ)が主流です。そのため日本の電化製品(電圧240V対応のもの)をマレーシアで使用するには変換プラグが必要になります。
上の写真の左側をご覧ください。蛸足コードにささっているのが、BF変換プラグ、その隣がBFコンセントの形です。
ここで注目してほしいのがBF変換プラグの大きさなのですが、とてもかさばるものになっています。実は、プラグの中にヒューズが組み込まれていて、万が一必要以上の電流が流れても、ヒューズのおかげで使用中の電化製品のダメージをくい止めてくれる優れものなのです!
変換プラグは、SkyEdu近くのモール(Ace Hardware,Tesco)などで購入が可能です。金額は約8〜10RM(約200〜250円)です。
電源スイッチ(一例、写真では電源OFFの状態)
また、マレーシアのコンセントの隣には、必ず電源スイッチがついています。使用しないときは主電源をきって待機電量を節約することもできます。また、コンセントの抜き差し時にも、毎回スイッチを切るようにするとより安全です。
続いては、変圧器についてです。
こちらの製品は日本で購入したドライヤー。赤丸で示しているようにマレーシア
の電圧(240V)にも対応しています。
日本の電圧は100Vなのに対し、マレーシアの電圧は240Vです。上記のドライヤーは240Vまで対応してるので、変換プラグがあれば使用可能です。
変圧器は、一般の電気量販店などで購入が可能です。電力量により値段は異なりますが、相場は150〜400リンギ(約3,800円〜10,000円)程度です。
以上をまとめると、
・日本の電化製品を利用→電圧240Vまで対応している→変換プラグが必要
・日本の電化製品を利用→電圧100V対応→変換プラグと変圧器が必要
・マレーシアの電化製品を利用→そのまま使用が可能
ドライヤーなどは現地で安価なものが手に入りますので、日本のものを持ってきて変圧器を買って利用するよりも、現地で調達するほうが安くすむかもしれませんね。